『Vijonis Beauty Lab』のメディア編集室です。
ウォーキング指導のオフィシャルトレーナーとして「Beauty Japan 日本大会」のサポートをしてきた宮尾リョウコ。ついに2019年7月10日にグランドファイナリストたちが本番の日を迎えるということで、当日も朝から会場を駆け回ります。
今回はメディア編集室より、その舞台裏をレポートしていきます!
グランドファイナリストの集結
午前10:00頃から順次、総勢28名のグランドファイナリストがここ、渋谷ストリームホールに集まってきました。
今大会の最初の審査が「ウォーキング」ということで、責任重大!
設置されたばかりのステージを下見しつつ、歩く場所、必要な歩数、カウントのタイミングなどをグランドファイナリストたちに説明していきます。
メイクや衣装への着替えなどと同時進行であったため、朝からかなり慌ただしい中、着々と準備が行われていきます。
お昼前までにはすべての準備が完了し、最初のリハーサルが始まります。
衣装に着替え、ヘアメイクを済ませたグランドファイナリストたちの集まる姿は圧巻。
それに加え、音響さんや照明さんなど、大勢のスタッフが集まり協力して会場を作っていくという、少し独特で緊張感のある空気感が漂い始めました。
リハーサルの開始
これまで何度もレッスンを重ねてきたとはいえ、本番の舞台で実際に歩くのはもちろん今回が初めて。
ドラムのリズムや音楽に合わせながら、カウントを確認しながら歩き、指定されたカウント内でパフォーマンスをするという動作は、簡単にみえて難しい。
照明も暗いため、冗談ではなくステージから落下してしまう出場者もいるため、安全面からも入念な確認が行われます。
最初のウォーキング指導が終わると、続いて2つめの審査であるプレゼンテーションのリハーサルへと移ります。
この「Beauty Japan 2019」はミスコンとは違い、容姿の美しさやウォーキングだけでなく、そのほか2つの視点から審査が入ります。
Beauty …見た目だけでなく、パーソナリティーも含めた美しさ
Career…自分自身の人生を、どのようなストーリーで生きているか
Sociality…どんなミッション、志を持って生きているか、その生き様
そのためどちらかというと「ビジネスコンテスト」のような、自身の掲げるミッションやビジョン、志の高さや人生のストーリーのすべてが総合的に判断されます。
ビューティージャパンは「美しく社会貢献する女性」の発掘が目的です。
司会進行の流れを確認しながら、自分たちのプレゼンの魅せ方、コンテスト全体の流れを乱さないための基本的な構成の理解、そして受賞後の立ち居振るまいなど、細かく内容をチェックしていきます。
リハーサルは16:00近くまで続き、予定よりも少しオーバー。
食事の時間もあまり取ることができない中、いよいよグランドファイナリストの28名は最終調整へと入っていきます。
開場目前!Beauty Japan2019 の控室の様子
リハーサルも終わり、いよいよの開始に向けて宮尾リョウコからの全体に向けての挨拶がありました。
約3か月にわたり、24のテーマに基づいたプログラムを実践してきたファイナリスト。そのもっとも近くで密に関わってきたのがウォーキングのオフィシャルトレーナーである宮尾リョウコ。
最後のエールを送ります。
不思議と午前中に感じられた緊張感は消え、ファイナリストやスタッフも含めどこかゆるりとしたムードに。
これまで準備してきた集大成。「あとはやるだけ!」という自信のようなものが漂っていたように思えます。
入念な確認なども行われる一方、和やかな笑顔が見られるシーンも。
17:00 の開演もいよいよ近づきます。ついに、頂点を極めるコンテストの開始です。
Beauty Japan 2019 日本大会、いよいよスタート!
開演を迎えると、あっという間にプログラムはどんどんと進んでいきます。
出場者もこれまでの準備を出しきるだけ。ステージに上がるタイミングだけをしっかりと見据えながら出番を待ちます。
Beauty Japan 2019 日本大会の当日は、テレビ局の取材や主催側で依頼しているカメラマンなどが何人もいらっしゃるため、いついかなる時も写真を撮られている状態。
ステージに上がる直前も貴重なシャッターチャンス。
宮尾リョウコもドラムの音を確認しながらステージに上げるタイミングを計ります。
一次審査でのウォーキングやパフォーマンスを経て、2次審査では与えられたテーマに対してのスピーチ。そして最後は自身の想いを伝えるプレゼンテーション。
当然、出場者の皆さんはスピーチやプレゼンの用意までを万全の体制で整えてきていますが、それを発表する場を与えられるのは審査を通過した人のみ。
厳しい状況の中で、これまでの成果を発揮していきます。
緊張の第一次審査が終了すると、ここでほんのわずかな休憩をはさみ、次の審査の始まりです。
ここからの審査はスピーチやプレゼンテーションになるため、宮尾リョウコのステージ袖でのサポートもいったん落ち着きます。
Beauty Japan 2次審査、3次審査の始まり
ここからは衣装も変わり、
- 「自分自身の人生を、どのようなストーリーで生きているか(Career)
- 「どんなミッション、志を持って生きているか、その生き様(Sociality)」
が問われる審査へと変わります。
ここまでウォーキングの公式トレーナーとして舞台裏でサポートしてきた宮尾リョウコですが、最後の表彰式での出番があるため、こちらもメイク&衣装チェンジ。
裏方でありながら前にも出ていく。そんな慌ただしさがあります。
17:00の開演からあっという間に時間は20:00を回り、最終審査の時間となりました。
スタッフは9:00 前から、出場者の方々も10:00頃から会場入りしているため、すでに9時間~10時間が経過していましたが疲れの様子もなく、いよいよビューティージャパン日本大会・グランプリ決定の瞬間を迎えます。
Beauty Japan 日本大会 グランプリの誕生!
今回行われた「Beauty Japan 日本大会」では、グランプリのほかに複数の賞が用意されていました。
選ばれたのは下記の方々。
- 池内 ひろ子(ロイヤーズコーチング賞・ベストビジョンプランニング賞)
- 横手 香菜(モストインフルエンシャルオブザイヤー賞)
- 八田 京子(ベストソーシャル賞・エンジェルモデルリワード・パラレルキャリアオブザイヤー)
- 平井 希京(ベストキャリア賞)
- 永瀬 愛実(ベストビューティー賞)
そしてグランプリが3名。
※詳細や受賞者の写真などは、下記の公式サイトから見ることができます。ファイナリスト(2019) | ビューティージャパン(BeautyJapan)
授賞式前後の舞台裏レポート
3ヶ月という期間を共に走ってきたファイナリスト同士でのつながりを感じさせるシーンが、舞台の裏では繰り広げられていました。
今回写真には納めていませんが、悔しさで涙する方も一人ふたりではありませんでした。
そんな中でも励まし合ってきた仲間と一緒に集合写真を撮るなど、すべてをやり尽くしたあとのひと時を皆さん過ごされているようでした。
東京、神奈川、大阪、愛知、北海道、千葉、埼玉、京都、富山、栃木、滋賀、宮崎…。
それぞれの地域で勝ち上がってきたファイナリストたちと『Vijonis Beauty Lab』の宮尾リョウコは、3ヶ月という短い期間の中で全5回のレッスンを担当。
本番も控室やステージ袖で長く一緒に接してきたこともあり、こうして区切りを迎えたことに一抹の淋しさも覚えているようでした。
@beautyjapanのレッスンが5回おそらく1番ファイナリストの彼女達と接してる。話してる。本番もずっと袖にいて、彼女たちと一緒にいた。来週からはレッスンがない。淋しい…。...
今回グランプリを取った3名は、次の『Beauty Japan』に向けての活動も始まるといいます。
ここでつながったご縁は、また次のご縁に向かって。
今回出場したファイナリストたちは、すでにそれぞれの分野で活躍する仲間たちばかり。この3ヶ月間はレッスンが中心だったゆえに、出場者の一人ひとりと深くコミュニケーションをなかなか取れない部分も大きくありました。
そこで、宮尾リョウコは会いに行きます。
それぞれのステージへ、また逢いに行きます。